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【レクチャーA】90分 2000円

真実のアイリッシュハープ~その歴史と音楽』

講師 寺本圭佑 

(第5練習室 13:15~14:45)

定員35名 満員

寺本圭佑(てらもと けいすけ)

京都市生まれのアイリッシュ・ハープ奏者、研究家、教師。18世紀のアイルランドにおけるハープ音楽の研究で芸術学博士(明治学院大学)。全国での演奏会やレクチャーコンサート、ワークショップを通して、19世紀に伝統が途絶えた幻の楽器、金属弦アイリッシュ・ハープの復興運動に献身。青山学院大学、聖徳大学、名古屋外国語大学、京都大学等に招かれ、アイリッシュ・ハープの歴史に関するレクチャーコンサートを行う。2014年からさらなる研究と普及を目的に、小型金属弦ハープの製作に挑んでいる。明治学院大学文学部芸術学科非常勤講師(音楽学)。

「講師からひとこと」

アイルランドの国章でもあるアイリッシュ・ハープは約千年前から演奏されており、元来金属弦が張られていました。しかし、その伝統は19世紀末にいったん途絶え、今ではナイロン弦やカーボン弦のハープにとってかわられています。その新しいハープの音色や構造、奏法は古いアイリッシュ・ハープのそれとは著しく異なっています。本講演では、お話と金属弦ハープの演奏を交えながら、アイリッシュ・ハープの歴史と音楽の実像に迫ります。

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